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トイレの床のリフォームのタイミングは?費用はどのくらいかかる?床材の種類・特徴を解説

トイレのリフォームは便器や貯水タンクといった、機能性に関わってくる部分に目が向きがちですが、床も大事な要素の一つです。

 

特にトイレの床は面積がそれなりに大きいため、一度臭いが染み付いてしまうと中々取り除くことは難しくなります。

 

トイレの臭いを緩和させたいなら、床のリフォームはやっておくべきでしょう。

 

トイレの床のリフォームの費用の目安は2〜10万円です。

 

このページではトイレのリフォームのタイミングや床材の種類・費用について解説します。

 

トイレの床をリフォームするタイミング

具体的なトイレの床のリフォームのタイミングとしては、現在の自宅の床材の耐久年数を目安にしてリフォームを行うのがオススメです。

 

床材の張替えから耐久年数に達していなかったとしても、環境によってはそれよりも早く床材がダメになってしまっている可能性があるので、床の状態を見て適宜リフォームの時期を検討しましょう。

 

もし便器などのリフォームも近いうちに行う予定ならば、床や天井などの張替えは最後にまわした方がいいでしょう。

 

他の箇所よりも先に床や天井の張替えを行ってしまうと、前のトイレの臭いが新しく張り替えた床や天井に染み付いてしまう可能性があるからです。

 

トイレの床材にはさまざまな種類があり、フローリングやタイル、クッションフロアなど部屋の雰囲気などに合わせて選ぶことができます。

 

トイレの床のリフォームの注意点

トイレのリフォームの際に床材を選ぶ場合には注意が必要です。

 

適当な床材を選んでトイレのリフォームをしてしまうと、後々問題がでてきてしまう可能性があります。

 

トイレの床をリフォームする際にはデザイン性だけでなく、耐久性や湿気への強さ、汚れた時の掃除のしやすさなどの多角的な視野から考えて検討を行いましょう。

 

トイレの床材のリフォームは4つの点に注意してください。

 

1つ目は耐水・耐久性に優れているという点です。

 

必然的に水回りに使うことになるため、耐水コーティングは必須になります。1日に何度も使用する場所なので、丈夫かつ劣化しづらい素材を選びましょう。

 

2つ目は掃除がしやすいという点です。

 

溝があるとそこに汚れが溜まりやすく、掃除も大変になります。簡単に掃除ができるようなもののほうが楽に管理できます。

 

3つ目はアンモニアの汚れに強いという点です。

 

トイレは他の場所と違いアンモニア汚れがメインとなるので、アンモニアの汚れに対する加工がされているものが便利です。

 

4つ目は洗剤に強いという点です。

 

水やアンモニア汚れへの耐性があっても洗剤への耐性がなければ、日々のトイレ掃除の際にだんだんと劣化していってしまいます。

 

洗剤は強い薬品を使用することも多いため、確認しておくことが大切です。

トイレの床材の種類・費用

トイレの床の素材にはいくつか候補があり、トイレのリフォームをする際に選べる床材3種類・費用を解説します。

 

フローリング

1つ目の床材はフローリングです。

 

自宅の床で使用しているフローリング材と同じものをトイレでも使用します。

 

とはいえトイレは水を使用するところであり、フローリングをそのまま使用すると変色したり、木材と木材の継ぎ目が腐食したりする恐れがあります。

 

そのため耐水性や耐腐食性に優れた素材でコーティングしたり、継ぎ目のない大判サイズの木材を使用することが多いです。

 

フローリングを導入する費用はだいたい7万円から8万円ほどになります。

 

フローリングを使用することのメリットは「家のデザインを統一することができる」ことです。

 

「1階から2階まで各部屋の床材は同じフローリングにしたけれど、トイレだけは別素材」ということを気にしている方は少なくありません。

 

そのためトイレの床もフローリングにすると家全体でデザインが安定します。

 

逆にフローリングを使用することのデメリットとしては「ニオイがつく」という点です。

 

耐水性の優れた素材でコーティングをすれば腐食を防ぐことはできるのですが、ニオイまでは防ぐことができません。長期に渡って使用しているとトイレにニオイが残ってしまうことがあります。

 

フローリングはデザインに優れているので、小さな子供がいないなど、トイレをあまり汚さない家庭にはおすすめといえるでしょう。

 

クッションフロア

2つ目はもっとも手軽で低価格のクッションフロアです。

 

クッションフロアとは塩化ビニールで作られたシートであり、トイレの床全体をクッションフロアで覆います。

 

デザインは、シンプルな無地のものをはじめ、フローリングのような木目のデザインをしたものや、大理石に似せたものなど様々なものがあります。

 

クッションフロアを導入するメリットは「安い」ということです。

 

クッションフロアは軽く、カッターやハサミなどで加工しやすいことから、工事費用を5、6万円ぐらいに抑えられるなど、最も費用を安くすることができます。

 

他にも「耐水性に優れている」というメリットがあります。クッションフロアは塩化ビニール製なので防水性に優れており水を吸収するということはありません。

 

また、水だけでなく汚れにも強いので家の中で汚れやすいトイレにはピッタリの素材と言えるでしょう。

 

クッションフロアは費用が安く、それでいて耐水性にも優れていることから、小さなお子様がいる家やペットがいる家庭など、トイレを頻繁に掃除する必要がある家庭にはよい素材かもしれません。

 

タイル

3つ目はタイルです。

 

陶器で作られたタイルをはじめ、セラミック製のタイルや塩化ビニルで作られたタイルなどをトイレの床に使用します。

 

タイルのメリットは「耐水性だけでなく殺菌性にも優れている」点です。

 

タイルは水を弾くだけでなく、素材そのものが殺菌作用を持っていたり、光触媒を利用して表面に付着している雑菌を殺す作用を持っていたりするものがあります。

 

雑菌は人の目には見えないですが、衛生面を特に気にする方にはおすすめといえます。

 

2つ目のメリットは「手入れが楽」ということです。

 

タイルは木材などと比較して堅いため傷に強く、傷の間に汚れが溜まることは基本的にありません。

 

そのため、掃除をするときは濡らした雑巾やモップでタイルの表面を軽く吹くだけよく、手入れが簡単です。

 

これに対してデメリットとしてあげられるのが「費用が高い」ということです。

 

商業施設とは異なり自宅で使用できるタイルの種類はあまり多くなく、タイルを作る費用が高くなります。

 

そのためリフォームにかかる費用が10万円前後になる点には注意してください。

 

雑菌が繁殖しにくく傷にも強いということから、長時間掃除をしなくても問題ないので、出張や単身赴任などで長期に渡って自宅を開けることが多い方はタイルの床にリフォームしてみてはいかがでしょうか。

リフォーム会社選びが重要

トイレの床をリフォームする際には、リフォーム会社の選び方も重要になってきます。

 

トイレはリフォームする箇所の中でも少し特殊な環境であるため、リビングなどを主にリフォームしている会社などでは、トイレの床のリフォームを適切に行えない場合があるからです。

 

特に水回りを考慮したリフォームを得意とする会社でないと、トイレの床を張り替える際に水に対する対策を怠ってしまう可能性もでてくるので注意が必要になります。

 

トイレのリフォームをする際には、とりあえず近くのリフォーム会社に依頼するというのは、やめておいたほうが無難だといえます。

 

また春は入学や就職といった新しい節目を迎える人が多いため、リフォームが増えやすい時期です。

 

そのため人気のリフォーム会社などに依頼する予定だと、リフォーム会社の都合が合わず、想定している時期までにトイレのリフォームを終えられない可能性があります。

 

そういったことを避けるために、春などの節目になりやすい季節からずらしてリフォームを依頼すると、予定通りに工事を終えられる可能性が高くなるのでオススメです。

 

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